シーラカンス

Coelacanthiformes

シーラカンス(学名:Coelacanthiformes)は、シーラカンス目に属する魚類。

南アフリカのラチィマー学芸員とイギリス人生物学者 スミス博士により、世に知らされた生きた化石。1939年 第二次世界大戦のさなかである。スミス博士は、2匹目を捕獲しようと懸賞金までかけたものの、2匹目発見までには15年もの歳月を費やした。

 2匹目が発見されたのはフランス領コロモ諸島で、知らせを受けたスミス博士は、空軍機をチャーターし現地に向かった。紛れもなくシーラカンスであり、博士は感極まりシーラカンスを抱きしめ一夜を明かした。

 しかし、フランス政府の圧力で、フランス人博士しかシーラカンス捕獲できなくなり、スミス博士は失望し自らの命を絶ったとされる。いわくつきの魚。

 コロモ諸島の現地漁師たちは、ゴンベサと呼び、味がひどくまずいため捕獲されず、現在まで生き残ることが出来た。

このレプリカはANAの米山潔さんがフランスから石膏で本物のシーラカンスを寝かせ型を取ったものを空輸して頂き作ったもの。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です